クッションの中身の寿命を延ばす裏技!




先週、クッションをベッドに置くことの必要性についてお話しましたが、
今週は、クッションの中身についてお話したいと思います。

クッションを既に客室に置かれているとよく分かることですが、
結構早い段階でへたりが目立つようになります。
それだけ、お客様が利用しているということを示しているのですが
一年もするとぺちゃんこになり、まるで座布団のようになってしまう。。。
そんな経験はないでしょうか。

クッションについては、特に中材に関しては消耗品であるという前提がありますが、
少しでも長持ちさせる方法は存在します。

簡単に出来ることとしては定期的にクッションを揉むということをオススメします。
(原始的に思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、意外と実践されていない方も多いです!)
週に1回くらいは揉んであげて下さい。
また、中材にもよって耐久性は変わってきます。

クッションの中材としてはポリエステル綿が一般的に多いと思いますが、高反発性の素材や、
羽毛の入ったフェザータイプのものも使われています。

ポリエステル綿の中身
ポリエステル綿の中身

高反発材の中身
高反発素材の中身

3つの中材を、価格、耐久性、重さと分けて考えた場合、私の感覚だと

ポリエステル綿 … 価格 安い   耐久性 弱い  重さ 普通
フェザー      … 価格 普通  耐久性 普通   重さ 軽い
高反発      … 価格 高い   耐久性 強い  重さ 重い

という感じで特徴が出ていると思います。ホテルによって方針や考え方で何を導入するか変わってくるとは思います。
また、特に一般家庭用にと、量販店やホームセンターなどで売っているものは耐久性が優れておらず
価格が安いというのは非常に魅力的ですが、トータルでコストがかかると思います。

今回のブログを書くにあたり、弊社でもヌードクッションの取扱いを始めようとおもいました。
ポリエステル綿ですが、中の量もホテル用にと多めに詰めており、量販店と比べるとコストはかかりますが、
お客様の満足は得られるものと思いますので、ご関心をお持ち方は商品ページをご覧下さい。

なんだか自社の営業のためのブログのようになってしまいましたが、
今回のような経営者が気づきにくく、お客様が気づきやすいものは
ほかにもありますが、それらに対応出来ているかどうかが非常です。

お客様が触らないものは出来るだけ安く見栄えのいいものを、
お客様が直接手を触れるものに関してはコストをかけてでもいいものを置く方法が
結果的に効率のよい運営につながると思います。

今後も普段の僕らの活動の中で気づいたことがあればどんどん書いていきますので
来週もお手すきの時間がありましたら是非ご覧下さい!!



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